No.16

 

                子ども 夢フォーラムNews (2003.1.15発行)


本年も   どうぞよろしくお願いいたします!

    2003年がスタートしました!     
昨年末からインフルエンザが周囲で猛威をふるっていましたが     
皆さまは元気に新しい年をお迎えになられましたか?     
私は年末に蓄えた体内脂肪が功を奏したのか(^^)風邪も軽くクリアして しまい(?)、
元気に新年を迎えたのですが、アッという間に1月も半ばに なってしまっているという、
頭の中だけでバタバタしていて、身体がついて いっていかない感じです。
(これって体内脂肪の功罪の“罪"のほうかもしれませんね^^)      
この調子でアッという間に3月の年度末を迎えてしまいそうです。
皆さまのお知恵やご協力を頼りに、気がついた動きを前向きに取り組んで いきたいと思っています。z

今年もよろしくお願いいたします。


           第6回「受け手研修会」がまもなくスタート!

  1月29日(水)より、第6回「受け手研修会」を実施します。
【チャイルドライン・いしかわ】では、子どもからの電話を受ける 「受け手」ボランティアさんには、
月1回の担当で、毎週金・土の 実施に現在5人ずつ担当してもらっています。初めは2人だったのが、
少しずつ余裕のもてる担当シフトになり、昨年10月には電話回線を 2本に増やしても対応出来るようになりました。
あくまで現状を大 切にしながら研修会を組み立ててきた結果、それでも年2回ずつ実 施してきたことになります。
そして、今回もマスコミ各社のご理解 を得て、新聞・ラジオ・テレビで研修会のことを告知して頂きまし た。
厚くお礼を申し上げます。   研修会でまた新たな方々と出会い、共に学びあいます。 楽しみです!

         


フォーラム

子どもの関わりを考える〜【チャイルドライン・いしかわ】実施報告から〜

●日 時 平成14年11月17日(日) 13:30〜15:30

     ●会 場 石川県社会福祉会館4F中ホール

『いま、子どもたちの心は・・・』

         家庭裁判所や自立援助ホームのかたをパネリストに招き、 日頃接している子どもの様子をそれぞれの角度で語って 頂きました。
         
共通しておっしゃっていたことは、話しを 聴くことの大切さと、チャイルドラインのもっている役 割の重要性でした。
         【チャイルドライン・いしかわ】は、 子どもの小さな小さな心の逡巡に出会わせてもらってい ると言えます。
          また、実際に「受け手」をしているパネ リストからは、子どもの声を聴くことで、自分自身のこ とを思い起こし考えさせられたこと、
          気づいたことなど が話され感動的でした。 

         今回のフォーラムも多くの方々の支えを得て 実現いたしました。皆さまに深く感謝申し上げます。
         有り難うございました。なお、内容や感想などは、年 度末に発行予定の報告書の中で詳しく ご報告させて頂く予定です。       

         自分の存在を実感じたいかのように、 心の空白を埋めるかのように、電話を かけ続ける子ども!
          子ども達に必要な のは気持ちを受け止めてくれる人の存 在です。
          今、大人がすべき事、それは 「子どもの心に届くケア」なのではないでしょうか。

         〈子ども 夢フォーラム〉では、こどもの声を聴き、 その気持ちを受け止めていますが、
          それらの責任の 一端を果たすためにも、様々に形を変えて大人社会 へ子どもの気持ちを発信・伝えていくことをしてい ます。
          講演会も映画上映も、そしてこの冊子発行や フォーラムもそのひとつなのです。どこからでもい い気づきあうことが大切だと思っています。      


   「いま、子どもたちの心は・・・」
        
2002年11月3日発行  

        この本は、2002年2月に実施した講演と  映画上映の記録です。
        
本の内容は、北村  年子さんの講演録をメインに、映画「こどもの時間」監督野中真理子さんのインタビュー記事、
        
子ども 夢フォーラムのこ  れまでの動き、チャイルドラインでの子  どもの声の集計が収録されており、
         うすいピンクの表紙で、イラストも好評です。

          ある保育士さんからは、「いまのお母さんは ホント、まさしくこうなの」という声。

          もっと自分をほめてあげようと思った。

         さっそく「いま、子どもたちの心は・・・」を送って いただきありがとうございます。    
         私には中学1年生の 男の子がおります。読ませていただき色々と考えさせ られました。
         「私の所に生まれてきてくれてありがと う」と言う気持ちをすっかり忘れておりました。
          私の夢や期待、世間体・・・そんなアカがこびりつい ていたようです。
          「無条件の存在の価値」・・・これ を真に理解し認められるようになるにはまだまだ時間 がかかりそうです。
          会員に加えていただき今後も研鑽 を深めたいと存じます。今後とも宜しくお願いいたし ます。
 

         この本が縁で、北村さんを講師に招きたいと準備を始 めたという北九州の方からも新年早々ご注文を頂きま した。
          また、野中さんの記事を読んで、「こどもの時 間」をぜひ観たいという声もあがっています。
          美川町 の小学校で11月に上映会を実施した時も盛況だったと いう事でした。本をご希望の方は高木まで1冊
                                         1000円です。 (連絡先は裏面にあります)
     


        チャイルドライン支援センター主催でお茶の水女子大学の講義棟を借りて、 2002年11月30日と12月1日におこな
         われた各地のチャイルドライン実施 団体が参加し交流した“全国フォーラム"に〈子ども 夢フォーラム〉から も6名参加しました。
         1日目は、受け手リレートーク、シンポジウム、交 流があり、2日目は「受け手」や「運営」など4つの分科会に分かれ話し 合いました。
         参加した人たちにはその後の「受け手学習会」で報告と感想 を出しあいました。一部感想をご紹介いたします。

        ●全国フォーラムではたくさんの人に出会いまし た。年齢も性別 も経験もそれぞれに違う人達が チャイルドラインを通して
          つながっている。一 人一人が手をつないで子どもたちを受け止める 輪を広げているんだなぁって心強く思いました。
          また今まで聴く事は大切だと思ってはいました が改めて実感でき、これからもその事を忘れな いように心がけていきたいと
          感じました。次に 開催されたら、ぜひ皆さんで行きたいですね!

        ● 共感の前に共有!無言という空気の流れだけを 感じる時間に話せないでいる子どもたちの心を 考えたことがありませんでした。
          ドキドキしな がらやっとの思いでダイヤルしてる。小さなこ どもほど言葉を発しられないでいる。
          受話器を 握りしめて30分・1時間、聞いてるよと言葉の かわりに机のコンコンと叩く音に同じくコンコ ンと応えがありました。
          という時間の共有を大 切にした後ポツリと話し出すという実例に反省 させられました。
          どうして無言なのの気持ちか ら大丈夫だよ!聞いてるよ!聞かせてね!と電 話のむこうの子どもたちと丁寧に向かい合いた いと
          強く感じました。高木さんの言葉が二つ心 にいつも響いています。丁寧に!よりそう!

        ●今回、東京での全国フォーラムに参加したことは、 私にとって良い刺激になりました。二日間のプロ グラムを終了して強く感じ
          たことは、「チャイル ドライン」は子どものための電話であると同時に、 大人のための電話でもあるということです。とい っても
          「大人がかける」という意味ではなく、こ の電話から大人が大事なことを学んでいくものと いう意味です。知らず知らずのうちに、
         「話を聞 いてあげている」というような気持ちになっては いないかと自分をふり返ってみました。明らかに 最初の謙虚さはなくなって
          きているように思いま す。「きいてあげる」ではなく、「(自分のために も)きかせてもらいたい」であるべきではないで しょうか?
          他の地域の受け手の方々のお話からは、 プロ意識すら感じられました。が変に、「プロ」 を意識することなく、一回一回反省すること
          を忘 れず、電話を受ける自分でありたいと思います。 石川の皆さんがひたすら謙虚に研修を積み重ね、 電話に出る姿を思い出し、
         「これでいいんだ、こ の調子でみんなと一緒にがんばっていこう。」と 思い、逆に少し自分たちのしていることに自信が 持てました。

        ●私は男性の受け手として、6人の女性の受け手とともに代表理事の牟田悌三さんと リレートークをしました。
          170人の全国のチャイルドラインの皆さんと向かい 合ったとき、「子どもたちを通 して」皆さんと一つになれた自分がいると感じ
          嬉しく なりました。心温まる優しい牟田さんやいろんな方とも出逢えて、私にとって大変貴重な、そして 大切な体験をさせて頂きました。
          でもでも、個人的にはお茶女の銀杏をバックに美女(?)軍団とうき うき撮った1枚の写真や、夕闇のシャンデリア・恵比寿ショット、
          ウエスティンホテルのツリーなど、 アフターのあのときの印象がイメージとともに湧き上がってきます。