No.20
子ども 夢フォーラムNews (2003.9.15発行)
皆様、お元気ですか? 「暑〜い夏!」を実感できた日が少なかったせいか、何となく消化不良気味ではありませんか?
暑い時はやっぱり「暑い、暑いっ!」を連発しつつ、汗吹き用の首のタオルも活躍しながら、
来る秋を待ちわび、
いつしか吹き始めた秋風に心地よさを思い出す・・・・・ん〜、 やっぱりこれでしょう^^。
田んぼの稲が黄金色に色づくにはもっと日射しが 必要だったようですが、残暑の日射しで取り戻せたのでしょうか?
そしていつもより早くにコスモスの花が風にゆれるのに出会えた時も短かった夏を 感じました。
いろんなところで地球の老いに気づかされるこの頃ですが、年老いた父母の看護や 介護に向き合うたび、
命を紡いできた苦労に感謝と愛おしさで胸がいっぱいになる 昨今でもあります。
第7回受け手研修会を実施します!
10月1日から新たな受け手ボランティアの養成研修会を 予定しています。
研修会は、10月1日(水)から11月30日までの、毎週水曜日の18時 30分から21時におこないます。
ほかに11月16日の日曜日は、13 時から15時も予定しています。会場はおもに金沢市高岡町の松が枝福
祉館です。
子どもの気持ちを受けとめるために必要な基本的な研修内容ですが、学 ぶたびに大切な役割と作業を担うことを実感
しています。 そして講師の方々のお人柄でしょうか、毎回とてもいい雰囲気とゆったりした時間の流れの中で、
でも内容は実に深くて濃い研修会なのです。
募集のご案内を同封いたしましたので、 関心のある方にぜひお声をかけてくださるようご協力をお
願いします。
少しずつチャイルドラインに関わって下さる 方が増えることで、子どもの望むチャイルドラインに近づ
ければと
思います。新たな出会いを楽しみに皆様からのご 参加を楽しみにしています。
金沢市と市民のパートナーシップ事業
「虐待予防の多様な活動からみえるもの」
金沢市から委託を受け、4つの市民団体が子どもの虐待防止を考える会を構成して 協働で実施する事業で、
今回が2回目です。昨年は、保育園、幼稚園、児童館、民生児童委員など、おもに子どもに関わる関係者を
対象に虐待予防に関わる市民団体の活動を紹介するという内容でシンポジウムを行い、200名近い参加が
ありました。今年は、マスコミなどへの広報にも力を入れて参加対象者を広く一般にも呼びかけていくこと
にしています。 内容は、昨年をさらに進めた形で「分科会」と「全体会」を行うことになりました。
「分科会」は、各グループおすすめのワークに参加できる機会です。 ぜひご参加下さい!
日時:2003年11月14日(金)13:00〜16:00
会場:金沢市教育プラザ富樫
内容:4市民団体の分科会と全体会
主催:金沢市、子どもの虐待防止活動を考える会
金沢市と共にこの事業を準備している4つの団体は、「子ども 夢フォーラム」 「Snigel
m.」「金沢CAP」
「子どもの虐待防止ネットワーク石川」です。
実行委員会で、ただいまチラシ制作中です。 どこかで目にされたら手にとってみてください。
◆「男女共同参画社会いきいき企画案」の募集が金沢市で
あり、応募してみたところ、見事(?)採用されました。
〈子ども夢フォーラム〉を含む3団体が採用され、委託 を(10万円)受けることになりました。
私たちの企画事業名は、
ワークショップ『気持ちを受けとめるためのコミュニケーション能力を磨く』です。
私たちが実施している研修内容の一部を公開し、相手の 気持ちを受けとめるためのコミュニケーション能力を
磨 く機会にしていただこうと思っています。 対象は子どもの身近にいる大人、特に18才以下の子を持
つ父母
の参加を中心によびかけていこうと思っています。 時期は、12月頃を予定しています。
◆第12回「全国ボランティアフェスティバルい しかわ、テーマ別
のつどい」に、高木がパ ネリストとして参加します。
よろしかった らのぞきに来てください!
テーマは「ボランティア活動に必要な経費 をどのように確保していますか?〜ボラン
ティアにもお金がかかる、
どんな工夫が必 要か?〜」というものです。すごいテーマですよね。 ドキドキです^^。
10月12日(日)午前9時〜12時 会場:石川県社会福祉会館
◆上記の「全国ボラフェス」協賛事業の一つに 子育て支援メッセいしかわ2003というのが
あります。
そこに〈子ども 夢フォーラム〉 も出展し、活動をパネル紹介する予定です。
(シンポジウムに京都の龍尾氏がお見えになるそうです)
10月12日(日)10:00〜16:00 会場:地場産振興センター
◆第50回 北陸ブロック 母と女性教職員の会
8月21日(木)22日(金)於:富山県高岡市雨晴温泉
私は二日目の第1分科会の提案者として招かれ行ってきました。その時の様子を少しだけ・・
珍しく暑い夏が復活した二日間。金沢から電車に揺られ、高岡駅に着き、そこから専用バスに
乗り込み20分ほどで雨晴温泉へ。まずは一日目の講演を聴き終え、部屋に入ると日本海の青い
海が窓一面に輝いて拡がっており、気持ちが一気に和みました。その後、同室の方々と楽しく
話し込んで気が付くと夜12時^^; 修学旅行気分になっていました。
さていよいよ二日目です。第1分科会のテーマは『家庭・学校や地域における子どものもん
だい』
というもので、その中で私は「チャイルドラインからみる子どもの実態と大人の責任」
というテー
マで少しお話しをさせて頂きました。特に子どもが大人に対して抱いている思いや 子どもの背景
など、電話を通して感じたことをお話ししました。会場からも、子どもとの日常 的な関わりの中
での悩みなどが出されました。
人と人とがつながり、分かりあう関係を実感出来ている大人が、子どもと向き合えるのかもし
れ
ません。がんばってがんばって、それでもだめなら自分を休ませてあげればいいよといって
あげ
たいけど、子どもから気持ちを「休ませる場」や「帰っていける場」を、実は子どもの近
くにい
る私たち大人が奪っているのかもしれませんね。 会終了後も、出会った方達とぎりぎりまで言葉
を交わしながら会場を後にしました。
帰り、子 どもの気持ちを少しは伝えられたのかしらと思いながらバスに揺られていました。。
「聴く」ことが大事というけれど、「じゃ、どう聴けばいいの?」を、チャイルドラインでは
どうしているかを伝えきれなかったような気がして・・・
秋以降の研修会、ワークショップなどが、そこのところを 伝えていく 機会になるよう準備したい
と思います。
聴きにいかれた方の感想をご紹介いたします。 その1
徳田健一氏(現・星稜高校スクールカウンセラー)講演
於:順教寺、8月20日(水)
「今日も子どもたちの話を聴けなかったなぁ」と述懐されるように語られ るその心の奥から、
何十年とカウンセリングを続けてこられたにもかかわ らず、いつも初心に立ち返られる謙虚さ
と子どもへの思いのたけが伝わっ てきました。子どもたちと膝を突き合わせて、目線を合わせ
てじっくりと 語り合っている、そんな先生の姿が浮かんできます。
「峠の茶屋のおじい さん」を彷彿とさせます。子どもたちが、峠の茶屋のおじいさんのところ
で一服して、元気をもらって、また歩き出す。子どもたちが大人になった ら、峠の茶屋のおじ
いさんのところで一服したことなんてきれいさっぱり 忘れている。それでいいではないか。
徳田先生は最後に言いました。 「子どもたちの話はいつも深刻なものばかりではありません。
たわいのな い話もたくさんあります。でも、そうですねぇ、年に1回ぐらいは私が命
をかける
くらいの話がありますけど」と笑いながら穏やかにさりげなく話 されました。チャイルドライ
ンの存在も、子どもたちが大人になったら忘 れてていい。私たちは、ただ、電話のベルが鳴る
のを待っている。そして、 かかってきた電話の声に心を込めて耳を傾け、寄り添いつづけるだ
け。 私は、汗をぬぐいながら、時々よぎる疾風にほっとしながら聴き入ってい ました。(K.吉倉)
その2
青木 悦さん(フリージャーナリスト)講演
たくさんのこどもたちと出会って〜親と子をとりまく環境〜
主催:自分をみつけるママの会(Snigel m.)
於:女性センター、9月12日(金)
残暑が一段と厳しい日の朝、汗を拭き拭き会 場に入りました。青木さんは温和な印象の方
で、
いじめ現象などに深く関心を寄せ、全国 を取材していらっしゃるフリージャーナリス
トです。
当日は、子どもを取材してきた中で得た今の 子どもの生きづらさを、教育のシステム、家
庭、
友達関係などの切り口から話されました。 また現在26才になる青木さんの一人息子が中
高生
だった頃の苦しかった親子関係も話され るなど、まだまだお聞きしたいと思うほど、
興味深
いお話しでした。 日常的に親からの相談も多く、毎日がお忙し く、むしろ旅に出たときが一
番気持ちが休ま ると話された時は、妙に納得した私でした^^。 そして印象的だったのが、
最近の報道に対し て、もっと疑問の目で読んだり視たりしたほ うがいいと、マスコミに対す
る厳しい姿勢が こだわりのご本人の取材姿勢につながってい るんだなぁとステキと思いまし
た。情報を下 さった方に感謝です。(M.高木)
ジャスコ松任店に感謝です!
有り難うございました!
9月3日夕方、ジャスコ松任店にいき、これまでのイエローレシートキャンペーンの還元金
44200円分のお買い物に行ってきました。これは毎月11日、イエローレシートをお
客
様が団体のボックスに入れて頂きもので、その1%をジャスコが店内の物品でご寄付下
さる
というシステムです。丸2年間で442万円分のレシートを〈子ども 夢フォーラム〉
のボッ
クスに入れていただいたことになります。お客様とジャスコが共に支えてくださっ たわけです。
本当に有り難いことだと、お買い物をしながら一緒に行った人たちと感動し ていました。
その日は、4人でジャスコ店内を何度もまわり、楽しい気分で相談しながら 回っていたのです
が、各々の体内に徐々に疲れがたまってきていたようで、だんだん口数 も少なくなり、座り込
みたくなる気持ちを奮い立たせ(笑)、終了したのは疲れがピーク になりかけた午後8時半頃、
車に積み込んだのが午後9時、終了でぇ〜す^^!
担当の副店長さんはじめ、店員のかたの対応は親切でとても感じが良くて感激しました。
「全国 秋のフォーラム」
電話から見える子どもの現状を発信すること。政策・施策提言などを 含めた、子どもの声の社
会化をめざすこと。子どもをとりまく社会の あり方をみつめ、チャイルドラインの果
たすべき
役割と、活動の質の 向上について深めるため、全国のチャイルドライン実施団体関係者が
一同
に集い経験交流の場をつくります。 今回のフォーラムは大阪で行います。現在、近畿・東海地
域のチャイ ルドライン実施団体が実行委員会を構成し、企画、調整、準備をして います。
プログラムの一つにトークバトルというのがあって、アダル ト、ユースにわけて行われる予定
です。
その中で、「子ども観」や 「チャイルドライン観」の世代の違いが浮き彫りになるかも・・・。
日程:11月29日(土)(13:15〜20:00)
11月30日(日)(9:00〜16;30)
会場:浪速人権文化センターほか
内容:1日目〜2日目午前ーチャイルドライン関係者プログラム
2日目午後ー公開プログラム
きっと、大阪ならではの楽しい盛り上がりが期待できると思います。
9月末に申込み書が届く予定ですので、参加してみようと思われる方 ご一報下さい。