2005年度(05.3〜06.3月)
【チャイルドラ イン・いしかわ】にかかってきた電話は、
8009件でした。
子どもの日キャンペーンと合わせると、8575件にのぼります。
疑う言葉より、とにかく信じて「どうしたの?」 「大丈夫?」と声をかけ、
そのためにも「受け手」ボランティアの学び・研修は欠かせません。
「聴くことって難しいよねぇ」がみんなの実感です。
子どものまわりにいる大人が 関わりについて学びあう場の 必要を感じます。
集計内容につきましては順次掲載していきます !
話したものと、ためし・たしかめや無言電話の 割合を示したもものです。
下記のグラフは、はなしたものを内容別に分類したものです。
中・高生の時に カード もらったこと あるよ!
大事な活動だから頑頑ってほしい
という声が学生から返ってきました。
新年明けて間もない1月6日(火)の朝、金沢大学の1・2年生の授業にゲスト講師として
お話しをさせていただく機会があり、行ってきました。多くの気づきがあり有意義でした。
中・高生の時にカードをもらったという人がいて、「へぇ〜、そうなんだ」と、
積み重ねてきた活動が思い起こされて、なんだか妙に感動しちゃいました。
その二日後に、中学生女子が同級生の 子に援助交際を強要してお金をまきあ げていたというニュースがありました。
自分が傷まなければ、相手の痛みなど どうでもよいとしか思えない行為に 驚くばかりです。
脅されていた子の恐 怖はどんなだったかと思い胸が痛くな ります。インタビューされた同年代の
子どもたちでさえ、
「やったこと全部 悪い、ひどい」と応えるほど凄惨な事 件です。
・・・だれかに 相談すれば 良かったの
にと思うの はたやすい けど、、、
いま、子どもたちの心は・・・
自分の感情を言葉にすることのむずか しさやもどかしさを、誰よりも子どもた
ち自身が感じています。
そしてそれに置き換える表情やしぐさ、 まなざしに気づく大人が少なすぎる事を。
「もっと自分を大事に思いなさい」と 諭す前に、そして「自尊感情が低い」と 今の子どもたちを不思議がり、
嘆く前に、「あなたを大切に思っているよ」のメッ セージを、私たち大人が、どれだけ子ど
もたちに伝えよ
うと接してきていたのか をかえりみる必要を、子どもの電話から 実感しています。
【チャイルドライン・いしかわ】では、 子どもの辛いことや寂しいこと、不安な こと、
そしてうれしいことも、どれも丸 ごと信じ耳を傾け、受けとめます。
「受け入れられた」「聴いてもらった」 という実感があってはじめて、子どもは 明日を生きられます。
子どもの「心の居場所」のひとつとし て、【チャイルドライン・いしかわ】の 存在が、
子どもの心の中に位置付いてい るとしたらうれしいです。