チャイルドラインとは・・・
|
|
チャイルドラインは、1986年にイギリスで生まれました。BBCの有名キャスター、エスタ・ロンソン氏が「子供 の虐待」をテーマに番組を制作しました。この番組への反響は大きく、専用の電話回線に、実に1万5千件におよぶ意見が寄せられました。ここから、こども電話の必要性をエスタ氏が社会に呼びかけたのです。こうしてチャイルドラインが世界で初めて、イギリスで誕生しました。現在一日に約三千本の電話のコールを受け、更に話し中のため、つながらないコールが七千本ある状態となっています。今では、イギリスのこども達に最もポピュラーなフリーダイアルとなっています。その後、イタリア、カナダでも、同様の運動が起こりました。 |
日本へ石川では |
日本では、1997年にイギリスへ視察に行った「世田谷子どもいのちのネットワーク」のメンバーが、1998年と1999年に24時間電話を各2週間「世田谷チャイルドライン」として実施しました。それぞれ、1069件、1253件の子ども達からの電話がありました。自分の思いや気持ちを知ってほしい、囲りに伝えたい、聞いてほしい、・・という子ども達の切実な願いが現れている数字です。この運動はまたたく間に全国に広がり、石川でもチャイルドラインが立ち上がったのです。 |
|
|
こうした動きを受けて、石川ではチャイルドラインの母体となるNPO「子ども夢フォーラム」を1999年8月に設立しました。同年12月にはイギリスをはじめ、各地からパネリストを招き、記念シンポジウムを開催、チャイルドライン実施の準備が整えられました。2000年5月、第1回チャイルドラインが石川で全国で初めてフリーダイヤルで実施しました。マスコミのみなさんや、ボランティア団体、個人の皆様の応援を得て、何とか無事に実施できました。期間中、1025件の電話を受けました。つながらなかったものを含めると、3102件に達します。その後、3回の短期の実施を経て、【チャイルドライン・いしかわ】は毎週金・土の16〜22時でフリーダイヤルでの継続実施をしており、子どもの声を受け止め続けています。2006年3月現在までに、3万3千件あまりを受信しました。そして2006.5月からは10回目の受け手研修会をおこなっています。 |