No.31
子ども 夢フォーラムNews (2005..7.15発行)
空梅雨で田んぼの土がひび割れるなど、あちこちで影響が 出はじめ水不足が心配されたのも一変、ようやく降ったかと 思えば、それは恵みの雨の域をはるかに超える豪雨でした! とても驚きましたし、今も雨の予報が出ていますね。 それにつけても気持ちの切り換えがむずかしい最近の天候に、 身体がついていけな〜い!と嘆いていらっしゃる方も多いの ではないですか。皆様、お元気でしょうか? 紫陽花も色の変化にとまどっているのかも・・・ 今年は、冷夏なのでしょうか?それとも猛暑? いずれにしても体調管理がむずかしいこの時期、疲れをためないのが一番ですね! 疲労解消、体力回復の知恵はいろいろですが、とにかく、寝る? 食べる? 飲む!? はて?!どれを優先しましょうか(^^)
第9回「受け手」養成研修会がまもなくスタートします!
【チャイルドライン・いしかわ】の受け手養成研修会が、
いよいよ、7月23日にスタートいたします。
ほぼ一年ぶりの研修会で、また新たな出会いに新鮮な 緊張感を感じています。
子どもから かかってきた電話を 受けて下さる仲間を 募集しています!
『子どもと出会うということ』〈公開講座〉
講師:浦田 肇 氏
(元、県教育センター教育相談課長)
日時:7月23日(土)午後1時〜3時半
場所:松ヶ枝福祉館(金沢市高岡町)
参加費:無料
研修初日の7月23日(土)は、公開講座です。 私たちが子どもとどう向き合えばいいのか、
チャイルドラインへの理解と共に、広く皆様と 共有したい内容なので、公開としました。
関心のある方 どなたでも、どうぞ、お出かけ ください。
研修会は、私たち自身の学びの場としても位置づけています。
この研修で、学んだことを、チャイルドラインの活動に直接関わ ることとは別に、
日ごろの子どもや大人との関わりや、自分自身 の気づきの場に活かしていただければ幸いです。
10月1日まで、計10回の研修予定です。
内容は、子どもの状況に関することを様々 な方向から、その関係機関から講師をお願
いし
組み立てています。
子どもを多角的に見つめなおし、捉えなが ら、子どもの求める「聴く」ことについて
学びあえればと思います。
子どもの身近な大人が、いまよりもう少し だけ子どもの目線に下りて感じようとすれば
子どものおかれている状況はずいぶんよ くなるはず。
それは、子どもだけでなく、 私たち大人のおかれている状況や関係づく りにも有効です。
「家族の関わりを考える講座」 の ご案内
子育て条件の 悪い時代に 生きる大人へ!
前号でもお知らせしまし たが、今年度、子ども夢 フォーラムでは、「家族
の関わりを考える講座」 を実施します。
昨年、「父親の子どもに 対する意識調査」(04.9報 告書作成)では、子育ては 両親の役割とする回答が
9割でしたが、
子どもと どう関わっていいかわか らないが、4割ありまし た。
そこで、今年度はいろい ろなところにおじゃまし て、「家族の関わりを考 える講座」を実施してい
く予定です。
これに関する準備は、4月からすすめており、今 回、この講座のご案内を 同封させていただきまし
た。
実施してみたいと思 われる方やグループは、 ぜひご検討下さい。
子育てや家族のことは、親と子どもだけの問題 ではなく、これから親になるかもしれない人も、
そして、子育てが終わった人も、すべての人がともに考えなくてはならないことです。
父と子、母と子、両親、夫婦、友人、ご近所、会社内など、好むと
好まざるにかかわらず、
さまざまな場面で、私たちは関わりを求め られます。また、社会の変化は、私たちの日常
すべてに影響を及ぼ しています。そして、それは良いことより、むしろ悪いことも少なか
らず、現実に事件として、私たちにつきつけられています。
世代をつなぐ大役を担う子どもたちに、私たち大人が、社会が、彼 らとどう関わり、支援
していくのか、一瞬、立ちどまって振り返っ てみることが、大人の責務のように思います。
どう関わっていいのか わからないのは、 子どもも同じです。。。
どう関わっていいのかわからないと思うその不安が、関わりたくない、
関わりの必要を感じないというふうに、関わりを不要なものとして、
関わりを求める気持ちを、心の奥深くに閉じ込めるようになります。
私たち大人が、関係不全の状況 家庭を含めた社会生活全体で、
『開 かれた人間関係』として広がりをもつことができれば、子ども
たちの 心の育ち支援に大きく貢献することになるでしょう。
PTA、趣味の会や子育てサークル、職場の有志、 また職場や団体の研修など、いろんな場面 でこの 講座をとりあげてみてはいかがでしょう。
今年度は、平成17年度独立行政法人福祉医療機構(子育て支援) 助成事業として
助成をうけることができましたので、20ヵ所分 については、参加費は不要です。
この機会に、この講座の実施を 考えてみて下さい!
企業でも積極的に子どもと関わることを推進していく動きです!
次世代育成支援対策推進法が 施行され、301人以上の企 業は、子育て支援に関する
行 動計画が義務付けられること になりました。 計画の内容は各企業に任され ており、
担当部署では育児休 暇の取得の目標値を立てるな ど、積極的に育児参加を促し つつあ
ります。 次世代育成支援に取り組むこ とは企業にとっても重要であ るのは言うまでも
ありません。 子どもたちにとって、規範と なる大人の姿が見えない、あ るいは絶望し
か感じられない としたら、別の理由ももちろ んあるでしょうが。ニートや ひきこもり
が増加することが、 うなずける気がします。
子どもの変化に気づけるよう、日ごろから子どもに関心をもって接したいものですね。
そして、子どもが受け止めてもらいたいと思ったとき、そのサインに気づけるよう、
感度をよくしていきたいものです。そして、日頃から子どもが弱音を吐けるような信
頼関係も大切です。・・・子どもは、大人にそれほど多くを求めているわけではなく、
ここに居ることを知ってほしいだけ、みてほしい、目に留めてほしいだけ。
・・・打ち明けたときに、うん、うん、と、信じて聴いてほしいだけなのです。
ゆるやかに人育ちネットワーク
フリースクール・ワンネススクールの森要作氏の呼びかけで、 2005年4月からゆるやかな会を
つくっています。 子どもや母親などを、いろんな角度から支援している団体に 声をかけ、ゆるや
かにネットワークを構築していこうという ものです。とりあえず、月一回集まり、各団体の活動
を共有 したり、催しを広報しあいながら、お互いの支援を多面的に 考えていこうというものです。
そして、会の名前は“子育て” ではなく、“人育ち”とし、あくまで“ゆるやかに”の姿勢
です。
会には、自分たちの活動の合間をぬって、毎回、5〜 7・8人が集まっています。私も、参加で
きたり、出来なか ったりですが、まずは知り合うことからだと思っています。 そして、新しい出
会いやご縁に、毎回、感動です!
現在、35都道府県、61団体がチャイルドラインを 実施しており、その中で多くの子どもの声を
受け止め、 気づきや課題を感じています。 全国フォーラムでは、いろいろな課題について、学び
あい、地域での実施に活かしたいと思います。
「チャイルドライン全国フォーラム2005」
「うんうん・・そうなんだね」ー子どもに寄り添ってー
日時:2005年11月26日(土)27日(日)
会場:広島市国際会議場ひまわりホール 広島市YMCAほか
■27日(土)基調講演 服部祥子さん(大阪人間科学大学健康心理学科教授)
シンポジウム 「いま、子どもに寄り添うとは」
天野秀昭さん(日本冒険遊び場づくり協会)
西野博之さん(フリースペースえん)
定本ゆきこさん(京都少年鑑別所・精神科医)
■28日(日)6分科会
「受け手と支え手の関係づくり」
「聴くということー子どもの声を受け止めるとはー」など