No.26
子ども
夢フォーラムNews (2004,9.15発行)
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皆様、お元気ですか?
今はもう、夏休みも終わり、そしてアテネオリンピックははるか昔のこと・・・?
通常の生活リズムをそれぞれが取り戻したといったところでしょうか?
新潟や福井の集中豪雨も驚きました、完全に復旧するのは時間がかかる ことと思います。
大型台風が相次いで上陸した今年、ここ石川県 も大雨や暴風・強風に見舞われました。
被害を受けられた方々に 心よりお見舞い申し上げます。
稲刈りの終わった田んぼの収穫のにおいが、走る車の中に拡がってきます。
朝晩の気温の変化に体調をくずし、風邪などひかれてはいませんか。
夏バテの症状がでるのもこの時期、ここはしっかり、秋の味覚を補給することが重要ですね^^/
昨年の冷夏と違い、猛暑・酷暑・激暑の今年の夏、一年中このままだったら どうしょうという
不安を覚えたほどでした。それでもさすが四季がハッキリ している日本、8月のお盆を境に少し
ずつ確実に秋の気配を肌に感じられる ようになり、ずいぶん過ごしやすくなってホッ!!
日中はまだ暑い日もあ りますが、雨が降ると肌寒さを感じるほどです。それにしても、地球の
しく みに感動・感謝です。大切にしなければ・・・。
シンポジウムのご報告
父親へのアンケート調査から始まった一連の 事業のひとつ
シンポジウム、『「父親はい ま・・」子どもと父をつなぐもの』は、
7月25 日(日)に 無事終えることが出来ましたこと をご報告申し上げます。
シンポジウム開催に関してパネリストの方々の ご協力はもちろんのこと、
ご提案・お知恵など 他にも 様々なご協力をありがとうございました。
この場を借りてお礼申し上げます.
パネリストの方々の ご意見は、“父親"と子どもの関係を考える際 の新たな切り口と
問題提起となる深い内容の もので、実施でき本当によかったと思いました。
~当日の感想から〜
★子育てに参加したくても仕事に追われている 人も実際多い。企業としてもその面も考えて
いかなければと思った。
★父親としての素直な想いがきけて大変良かった。
★何年後に父親になるかわかりませんが、きょう 学んだことを生かしていきたい。
★楽しい時間、心和む時間を有り難うございま した。
★また参加したい!育児休暇に対する企業、社 会の認知の低さを感じます。
★良かったなと思いました。大切なパートナーの人生を支えるというお話しに感動しました。そうだなーと思いました。
★我が子3人の「子育て」をちょっと思い出して振り返る時間をもらえたことがうれしかったです。
「子育て」の中で自分が育てられてきたと思うし、親が「生き直し」をする機会は、「子育て」の中で一番あると思います。
自分が何ができるのか、少しずつこれから考えていきたいと思いました。
★・・・目頭が熱くなってしまう自分がいました。
★こどもたち、お年寄り、仕事など、いきつくところは、政治。社会を良くしていかなければとしみじみ思いました。
まずは、協力しあえる関係をつくれる夫婦をめざしたいと思います。
★父親の人に、非生産的な時間を体験させることが、社会全体の意識改革につながるのでは?
★話を聞いていて、涙がでました。現代に添った子育ての大切さなど、とても勉強になりました。
小さな感想用紙の表面だけでは足りず、裏側にもびっ しり感想が書かれてあったものもありました。
そこには、子ども達の誕生から育ちに、深く、優しく、 大きく、そして広い心で関わっていた子どもと
父親の関係が書かれてありました。 今回のシンポジウムが、これまでの親子関係に想いを
馳せるきっか
けになったのだとしたらうれしいです。 また、タイトルを「子どもと父をつなぐもの〜父親は
いま・・
・」としたほうが分かりやすかったというご 意見も頂きました。
現在、報告書を作成中です。 今回の、父親への意識調査からシンポジウムまでの動 きで、貴重な情報、
気づきを持ちあえたように思いま す。これからも引き続き、子どもと親、夫婦、家族、
地域、を考え、
そのことが少しでも子どもの支えにつ ながるといいと思っています。
金沢市子ども福祉課と市民団体との協働で2002年から実施していた「虐待防止を考える会」を、
今年度も実施できること になりました。どんな内容やかたちでおこなうかについては、これから
打合 せしていくことになり、日時や内容が未定ですが、可能ならどうぞご参加下さるようお心づ
もりだけでもと思い、予告させていただきました。
「ヤンキー先生の夢」
講演:義家 弘介(よしいえ ひろゆき)さん
主催:金沢市教組(教育のつどい)
8月28日(土)9:30〜11:30
金沢市観光会館大ホール
1971年長野市生まれ、児相から里親さん、そして北海道北星学園余市高校の
中退者本格受け入れ初年度に二年生に編入する。28才の時、余市高校に教師に。
この方の本を偶然手にした直後、講演のため 金沢にお見えになることを知り、
当日を心待 ちにして会場に出かけました。 熱血先生のイメージからがっしり
した方を想 像していたのですが、実際には、柔らかい物 腰と優しいお顔の方
で少し驚きました。 話し方も力んだ様子もなく、でも語尾をはっ きり話され
る方だなという印象を持ちました。
余市を卒業後、司法試験にむけてすさまじい までの受験勉強、大学4年秋のオ
ートバイ事 故で瀕死の状態、病床で痛みに苦しむ頬に落悲しみと後悔と破壊の
16年!あと16年だ け生きてみよう、それでも絶望していたなら その時は死
のう!子どもの頃の寂しかった様子、非行に走った 自分のことで祖父母や両親
がけんか、家庭崩 壊状態、児相、里親、余市高校へ。
子どもに向き合う姿勢が熱くひたむきな様子 が、終始しみじみ伝わってくるお話
でした。
おちた涙と「生きて!あなたは私の夢だから」と余市 時代の恩師の声。
生還後、余市高校へ教師として戻 り、子ども達と向き合う日々が今、続いています。
幼い頃から寂しさを抱えてた。みんなに要らないっ て言われた俺が、誰かに必要と
言われながら生きて る自分がいる、生き抜こうと思うようになった。 人は、生涯、
安らげる場所を求めて生きるんだろう、 だからこそ人を愛し、寄り添える人や場所
を求めて いる。力なき稚拙な存在の子どもにとって、唯一、 安らげる場所、それは
両親のひざの上、悩む前に彼 らを抱きしめてあげて!
人は人としては生まれてこない。人は“希望"とし て生まれてくる。
“希望"が人間になるまでのプロ セスこそが教育であり、目の前の子どもたちが希 望!
ならばこの“希望"を本気になって守ること。
〜義家さんからのメッセージ〜
希望とは道のようなもの。
歩く人が多くなれば、そこに道ができる。
一人の人は無力だ。
でも一人一人が一歩を 踏み出したなら道はできていく。
チャイルドラインに電話をかけて くる子どもの声とだぶり、
きっとこんな気 持ちなんだろうななぁ〜と、しみじみ 感じた時間でた。
チャイルドラインを通して子ども達から 伝わってくるメッセージに、
大人にもっ とこうして欲しいんだなぁ〜、こんな言 葉がけをして欲しかったんだな〜、
とい うことを感じます。そして、子どもが傷 ついたり、悩んだりするのは、無理ない
な・・・とも。
毎回、たくさんのことを子どもから学ば せてもらっているチャイルドラインです。
行き場のない子どもの不安感、哀しみ、 苦しい気持ちに寄り添うことの大変さ、
未熟さも実感しつつ、「聴かせて!」の サインを送りつづけていこうと思います。
以前、新聞に“拒職症"という言葉をみつけ ました。高校生や大学生の進路相談で、何
にもなる気がしない、
何をしたいか分から ず進路を決められない子が増えてきている 現状。とりあえずフリーターに、とりあえ
ず
大学へ、ということのようです。 生きることに張り合いがなく、自分自身の 評価も低い子ども達が増え続け
ています。 大人の意識がもっと子どもに向けられる事、 それは、大人が子どもの状況に憂うことか
らでしょうか・・・・
『チャイルドライン全国フォーラム2004』のご案内
11月27日(土)28日(日)、会場:東京
主催:チャイルドライン支援センター
■一日目:シンポジウム
テーマは、「虐待を考えるー子どもが苦しい時、チャイルドライン・地域社会システムは何がで
きるかー」で、
虐待を子どもから守るためには、地域のソーシャルシステムが必要です。
遅れている日本の現状を打開できる突破口を探ります。
■二日目:分科会
テーマは、「チャイルドラインと地域の連携のあり方を探る」で、当事者や連携していきたい団体の方を招き、
子どもの現状を学びます。
@性について A不登校、ひきこもり B非行と青少年の問題行動 C学校の中で D障害 E危機対応
全国規模とは別に、地区別合同研修もおこなっています。近県周辺の
チャイルドライン実施団体が合同で、
全国フォーラム前後に7カ所、開催予定です。いしかわも富山や新潟の人達と研修し、チャイルドラ
インの
必要性や目的、受け方など、今一度確かめあう機会を創ります。
また【チャイルドライン・いしかわ】独自でも受け手の学習会を行い 学びあっています。
子どもたちが感じていることをチャイルドライン
をとおして毎回教わっているなあと、しみじみ感 じます。
そこから大人がどう関わっていくことが 子どもの心に届くのか、、、、、 これら気づいたことを、七尾の育児サークルで、
近々お話しさせていただく機会を得ました。 共に考えあう時間になれば嬉しいです。
ジャスコイエローレシートキャンペーン
レシート1%還元金、一年間分12800円分のお買物ができ
るといううれしいご連絡を頂きました。
毎月11日のキャン ペーン時に子ども夢フォーラムの箱にレシートを入れてく ださった方々に感謝です。
引き続きご協力をよろしく!