子ども 夢フォーラムNews (2003.3.15発行)
春めいた風にまだ冷たさも残る今日この頃、みなさまお元気ですか?
3月4月は、人それぞれになにかと節目を迎える忙しい時期、体調管理も大変ですよね。
気をつけていないと、花粉に超敏感だったり、風邪と仲良くなりがちだったり・・・。
日頃の不摂生が如実に身体に症状となって表れる時期でもありますね。
でも、南から聞こえてきた開花状況に心ウキウキ、お花見の日程調整にソワソワ、
今春こそ季節の変化に乗り遅れないぞと心意気も新たにしているのは私だけ?(^^:)
お互い自愛を忘れず(生活苦は忘れたい)、春の風を胸いっぱいに吸い込んで、、、、
とりあえず、、、コーヒーブレイクしようっと!^^
■「受け手」研修会も終盤です!
1月末から始まった6回目の研修会も3月30日で終了します。
23名の熱心な受講生と、現役の「受け手」の方も毎回数名加わって、
和気あいあいと、楽しい雰囲気の中、それぞれの「子ども観」を広げる作業を積み重ねています。
参加者はもちろんのこと、講師の方の優しいお人柄と、分かりやすくそれでいて深い内容が、
雰囲気の良い空間になっています。こうしてまた少し、関わって下さる大人が増えることで、
子どもの「聴いて欲しい」気持ちに近づけたらうれしいです。
■今年も「子どもの日チャイルドライン」実施します!
5月5日(月)〜11日(日)の1週間
14時〜22時(全国は21時まで)
フリーダイヤル0120−7−26266(全国
)
〃 0120−873−506(いしかわ)
今年も全国的に「子どもの日チャイルドライン」を実施することになりました。
現在、準備中も含め29都道府県53団体がチャイルドラインの活動をしています。
このうち月1回以上の実施を年間通して行っているのは32団体です。
また、それをフリーダイヤルで実施しているのは5団体です。
2000年に【チャイルドライン・いしかわ】が、唯一フリーダイヤルで実施した事が、
各地の実施団体に良い影響をあたえているようです。
「子どもの日」全国用のフリーダイヤル料金はケロッグ社が支援してくださることになっています。
【いしかわ】は皆様の支援会費によって支えられています。
【チャイルドライン・いしかわ】では、全国用1回線、いしかわ用2回線で実施します。
場所を貸して下さっている施設では、「子どもの日チャイルドライン」の期間中、
いつもより広い場所を提供して下さる事になったので有り難く思っています。
支援会員募集してます!
『いま、子どもたちの心は・・・』
北村年子講演録
野中真理子映画「こどもの時間」監督インタビュー
【チャイルドライン・いしかわ】記念事業
※この本を紹介した方からステキな感想のお手紙をもらったWさんを通
して、その方のご承諾を 得て、
皆様にもそのお手紙をご紹介させて頂く事にしました。
いい本を私にゆずってくれてありがとうございます。
私、すっごいちょっと泣いてしまいました。
この本を読んで、私はいろいろな事に共感しました。
色々、昔のことを振り返ってみたりとか、何て言葉で表現していいのか分からないけど、
こうやって書いているだけで、私は涙が止まらなくなってしまいます。
私はただ抱きしめてほしかったのか なぁ〜なんて。
私はいつも自分の居場所を見つけていたのかもしれない。
すごく愛情がほしくてほしくて。。。。。
この本を読んでたら、何故かWさんを思い出していた。
ギュッて抱きしめてもらった訳じゃないけど、 ギュッと抱きしめてもらえるような
あたたかいWさんを思い浮かべていました。
いつも優しくしてくれて、 思い出す。
いつもうちの母は怒ってて、こわくって、そうイメージが強かった。
だけどとなりのおばちゃんは いつもやさしくって抱きしめてくれるの。
3年前、理沙が生まれたんだなぁ〜、
あんなに小さかった理沙が、今ではちゃんと話すし、ご飯も食べるし、
本当にすくすくと成長したなぁ〜って思います。
誕生日カードのメッセージに、私はピンクのあの本に書いて
あったものを理沙に当てはめて書きました。
理沙が生まれてきてくれてよかった
ここにいてくれて良かった
生まれてきてくれてありがとう、、、、、
あの本は、いい本だわ、本当に。 理沙が「なにかいてるの?」って言うので、
私は読んできかせて あげました。
言ってることわかっているのかないなのか、「何だよ、それ、ヘヘヘ・・・」って言ってました。
きっと照れてるのかなぁ〜。読んでる私も恥ずかしかったけど・・(笑)
いま、あるがままの理沙がパパもママも大好きです。と、しめくくったのでした。(照笑)
★な、なんと増刷しま〜す!!★
昨年11月3日に発行した「いま、子どもたちの心は・・・」は、皆さんの手から手へ、
心から心に静かな拡がりをみせ、印刷した1000部が底をつくうれしい事態になりました。
そこで、私たちには縁のないと思っていた“増刷”をすることになりました。
今も、県内外から1冊、5冊、10冊、20冊と、FAXやメールに注文が入ってきます。
もちろん、北村さんの講演会場に送った分も、毎回売り切れです。
ピンクのあの本は、
人が癒され、笑いあい、あったかくなる、
そんな一冊になっているようです。
レポート!
伊藤伸二氏 (日本吃音臨床研究会所長)
昨年、私たちの「受け手」学習会に来て頂いた事もある伊藤先生の講演が県教育センターで
2月15日(土)にありました。 テーマは、「響きあう 言葉をたがやす」です。
人間と人間が結びつくのは言葉だと思っていたが、 向きあう関係の中では
言葉ではない響きあいがあったといことを、ヘレンケラーとサリバン先生を例にとって話されました。
また、ひたすら聴いてくれた、聴いてもらう事がこんなにもありがたいものかを
初恋の人との出会いの中で実感したこと。
さらに、聴いてほしいという強い思いが先に立って、
聴くということができない自分に気づいたこと、
心と心が響きあうことの大切さをご自分の演劇体験などを交えながら
楽しく語ってくださいました。
大日向雅美氏 (恵泉女学園大学教授)
講演と分科会による、石川県保育所・幼稚園合同研修会が2月26日(水)、
県社会福祉会館4階ホールでありました。
私は大日向先生の講演を聞いてきました。
テーマは「今、求められている子育て支援とは〜最近の育児困難現場から考える〜」です。
大日向さんは、30年来子育て支援の動きが世の中に起きてほしいと思い続けてきた方です。
講演の中では、いま、なぜ子育て支援なのかを、
少子化、子どもの育ちに見られる異変、母親の育児不安や虐待の急増、
そして育児に関われない父親の迷いなどを挙げられ、
その一つ一つについて丁寧に解説して下さいました。
特に子どもの思春期から始まっていたこれまでの異変が年々低年齢化してきていること、
そして、母親や子どもの悩みの声は、社会の歪みのSOSで、社会全体の問題であると。
また、専業主婦の嘆き働く母親の苦悩、
育児に関われない夫の問題や子ども時代を持てずに育った世代の惑いなどに対して、
優しい口調で明快に分かりやすくお話して下さいました。
どちらにも共通 していたのは、「聴くこと」についてお話されていたことです。
話すことは、言葉にすることは、 自分の悩みを客観的にすることであると。
【チャイルドライン・いしかわ】でも、子どもの力を信じて、子ども自身の話す言葉が、
自分で解決すしていくヒントにつながるよう、耳を傾けているつもりです。子どもたちが生きづらさを感じたり、
別の場所に自分を 置いてみたくなったり、
危うい自分を感じたとき、
あるいは誰かと話すことで自分の存在を確かめたいと思ったとき、、、、
チャイルドラインを思い出してくれるといいと思います。
それにしても、『私の子どもの時にも、チャイルドラインがあったら良かった・・』
とつぶやく青年や大人たちにしばしば出会います。
子どもの電話からは、その子の近くにいる大人への配慮に痛々しさを感じることも・・・。
子どもは、私たち大人にもっと子どもを感じる心と、
子どもを信じる気持ちを求めているようです。
子どもが大人を信じることができないのは、
大人が子どもを信じていないことの裏返しなのでしょうか。
元気で活発な子でさえ、逆にそこからはみ出してはいけないプレッシャーに
押しつ ぶされそうになっている気がします。
■「受け手」学習会を再開します!
研修会のため、1月からお休みしていた「受け手」学習会を6月から再
び行います。
講師は、龍尾和幸氏です!(京都、青少年自立援助ホーム“東樹"ホーム長)
6月8日(日) 午後1時〜3時 松が枝福祉館
(金沢市高岡町)
子どもの心に寄り添いながら、気持ちを聴くことに少しずつ近づけるよう、そして私たちの「子ども観」が広がるよう、
学び続けたいと思います。 そして6月は、昨年11月のフォーラム「子どもの関わりを考える」の際、パネリストとして
お越し頂いた龍尾さんを講師にお迎えします。そこで、せっかくの機会ですから、受け手以外の方も、
お話をお聞きになりたい方はどうぞいらしてください。
■報告書を作成中です!
2002.4月〜2003.3月までの一年間の活動をまとめています。
内容は、子どもの集計(2002.4月〜9月)や、
昨年11月のフォーラムの記録などを収録しました。
子どもたちの声から感じることは多いのですが、
それにつけてもそれを大人の方にお伝えしていくことの微力を痛感しています。
この報告書はチャイルドラインをとおして子どもをとらえる事の方法の一つとしてつくっています。(3月31日発行予定です)
■金沢百万石ロータリークラブ
4月24日に金沢百万石RCの5周年行事において、4月に行われたチャリティコンサートの収益金の一部を
〈子ども 夢フォーラム〉にご寄付して頂けることになりました。
毎年ご支援を頂いていることに、とても感謝しています。
心強い限りです。
■イエローレシートさらに続行!!
ジャスコ松任店で実施されている毎月11日のイエローレシートキャンペーンに
〈子ども 夢フォ ーラム〉は、昨年よりご協力をいただいていました。
さらに続けて8月まで参加させて頂けることになりました。
これは11日のイエローレシートを自したい団体のボックスにいれると、
総額の1%分の現物で還元されるというものです。
こういうご支援も私たちには大きな支えです。
■富山にもチャイルドライン実施の動きが始まっています!
昨年から会社員や主婦が集まり、富山チャイルドラインを実施する
ための準備をしていました。
3月8日(土)に、富山市女性交流センターの生活講座で「チャイルドラインを知ろう!」という
講座が開かれ、私はいしかわの経験をお話させて頂きました。 参加者の関心は高くとても熱心に聞いてくださったことからも、
富山にも子どもに心を砕く大人が多くいることを感じました。その後、準備に加わりたいという意志を示して帰られた方も多く、
富山チャイルドラインの実施に期待したいと思います。 ここ最近、全国各地のチャイルドラインの連携などもみられるようにな
りました、北陸でもそういう動きに発展できればと思います。
ホームページアドレスとメールアドレスが下記のように変わりましたので、
ご面倒でも登録の変更をお願いいたします。
http:www.yumeforum.org
mail;kodomo@yumeforum.org